無類のコーヒー好きだったバッハ

コーヒー好きの偉人を取り上げるなら、忘れてはいけないのが大作曲家のバッハ (1685〜1750)。バッハのコーヒー好きは有名なので、ご存じの方も多いかもしれません。朝や昼はもちろん、1日数十杯のコーヒーを飲んでいた、という逸話が残され、そのコーヒーへの深い愛着が伝えられています。

バッハが生きていた時代のプロシア(現ドイツ)は、女性がコーヒーを飲むべきではない、という風潮が支配的でした。これを風刺して作曲されたのが、『おしゃべりをやめて、お静かに』という作品。古風な父親が、娘のコーヒー好きを何とかやめさせようと、悪戦苦闘する様子を描いた、コミカルな内容の楽曲です。

「もしも私が日に三度 いつものコーヒーを飲めなくなれば、私それこそ辛くって、乾からびた山羊の焼肉みたいに痩せちゃうわ」という歌詞は、当時の女性たちの声を代弁しているかのよう。今日ではこの楽曲は『コーヒーカンタータ』として有名になっています。
そして、バッハらしい逸話をもう一つ。バッハの人生は1750年に幕を下ろしましたが、その遺品リストには楽器や楽譜とともに、5つのコーヒーポットとコーヒーカップ類が含まれていたそうです。コーヒーを愛した、彼らしいエピソードですね。






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